R5年度 第1回支部長会議(R5/7/14)

令和5年度第1回支部長会議を去った7月14日(金)に沖縄県介護支援専門員協会高良清健会長、組織会員委員(支部ブロック化向けた委員)3名と各支部代表16名参加のもとオンライン(ZOOM)にて開催されました。

支部長会議は高良会長の挨拶、各支部の自己紹介から始まり、以前より沖縄県介護支援専門員協会と各支部で協議している「理事選出に伴う支部ブロック化(以下支部ブロック化とする)」をメインテーマとして会議が進行されました。

一つ目の議題として今回の支部ブロック化案について、組織会員委員の上間圭悟委員より資料を基に支部ブロック化イメージの共有を行い、各支部から事前に意見収集した内容の報告を支部代表より行いました。
議題の中で「支部ブロック化することで理事の負担にならないか?」との支部の意見が出ていたことに対し組織化委員より①SNSの活用にて情報共有の簡素化②所属支部への総会参加は基本行い、ブロック支部に関してはZOOM 活用したオンライン参加や情報を共有する仕組みを作り負担の軽減方法の検討 ③選出理事には意欲のある方を選出して欲しい ④双方で資料を確認するための方法を考えていく⑤連絡網のフローチャートを作るなどの理事、支部間で負担がないように情報共有を行う必要性の提案がされました。

二つ目の議題は、各支部からの意見を踏まえたメリット・デメリットを3つのグループ①中北支部・三町村支部・山原南支部・西原支部②八重瀬町支部・糸満市支部・南部支部③単独支部(豊見城支部、那覇支部、浦添支部、宜野湾支部、八重山支部、宮古支部、うるま支部、沖縄支部)に分かれて意見交換を行った後に全体で以下の内容の共有をしました。

①    中北支部・三町村支部・山原南支部・西原支部のグループからは「大きく4つの支部でのブロックは想定していなかった支部と4つの支部でブロック化してもいいと二つの意見があった」「ブロックの範囲が大きいと面識の無い会員が理事になることで不安が残る」「支部に持ち帰り、再度ブロック化について説明を行う必要がある」「単独でもいいのでは?」と意見があり理事選出については細かいところまでは話が詰められていない現状がある。

②     八重瀬町支部・糸満支部・南部支部のグループでは「3支部でブロック化に向けた動きを具体的に検討していく」 「連絡体制や今後の流れについては各支部長、副支部長や理事でライングループを作成し協議していく」と話があった。

③    単独支部のグループは「沖縄県介護支援専門員協会理事との情報共有をどのように行っているか?」の意見に対して「SNS ツールの活用で支部と理事間の情報共有方法の検討」「役員会を多く持っており、理事も役員として選出している支部が多い為その場で連携をとっている」など現在の情報共有の方法以外にもケアマネジャー減少の課題、今後の沖縄県介護支援専門員協会として行政や他団体と対等な関係で連携を強化していく必要性を支部ブロック化と絡めて意見交換を行った。

今回の支部長会議の内容や今後の支部ブロック化における課題も含めて沖縄県介護支援専門員協会と各支部で話し合いの場を重ねながら建設的に取組んでいく事になり、今回の支部長会議は閉会となりました。
広報担当としても今後も進捗状況の報告を記事にてお伝えできるようにしていきます。

                                                                                  組織会員委員 広報担当 新垣 諭