令和5年度 沖縄県介護支援専門員協会 定時社員総会(R5/06/22)

令和5年度  定時社員総会

令和5年6月22日、総合司会の新城歩理事が、「出席者数719名(リモート出席者数315名、委任状404名)で正会員総数1,426名の過半数を超え、
定款規程により総会が成立した」ことを宣言した。

議長には浦添支部の名嘉健二氏(ことぶき居宅介護支援事業所)、議事録署名人には糸満支部の伊地裕希氏(いちまん地域包括支援センター)
と三町村支部の古波蔵充氏(ケアプランななふく)が選出され、報告事項や議案についての審議が進められた。

第1号議案、第2号議案は新城和三副会長より令和4年度事業報告、令和4年度収支決算報告について報告を行い、監事の町田真子氏より
「一般会計は適正に処理され業務内容も事実である」と監査報告を受けた。

第3号議案と第4号議案は、髙良清健会長より、令和5年度事業計画と令和5年度収支予算について報告を行った。
各議案に関して、会員の皆様より「受託事業収入についての事業縮小の有無」「正会員数減の背景や要因」「協会組織の体制の強化に関して」
「支部ブロック化について」など数多くの質疑をいただき高良清健会長や新城和三副会長が回答し、質疑応答を経てすべて原案どおり承認された。
そして、髙良会長より、会員の意見を今後の協会の運営の向上や改善に繋げていく旨が伝えられた。

記念講演は、「令和6年度介護報酬改定の方向性について」をテーマに、厚生労働省老健局認知症施策・地域介護推進課人材研修係長 諏訪林智氏を
お招きし、講演を行っていただいた。講演を通して、次期トリプル改正についての方向性や法定研修カリキュラムの見直しのポイント、
適切なケアマネジメント手法の考え方、ヤングケアラーの社会問題等についてのスタンスや携わり方のヒントが得られ、多くの学びに繋がった講演でした。

今後とも会員の皆様の声を誠心誠意受け止めながら協会として尽力していきますので皆様のお力添えよろしくお願いします。
                                                     
                                                     文責:組織会員委員 広報担当 新垣 諭